今週の推し酒は、孝の司の普通酒「心(こころ)」をご紹介します。
このお酒は、長年、地元三河の人々にご愛飲いただいています。
皆さん、「普通酒」と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?
普通酒とは、簡単に言ってしまえば吟醸酒、本醸造酒などの「特定名称酒」以外のお酒です。
エッ!普通酒?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、そこには私たち蔵の想いがあります。
<普通酒の質向上への挑戦>
柴田酒造では、2年前より、「普通酒」の質を向上させることを目標に、蔵人がさまざまな工夫をしてきました。その中でも麹を徹底的に乾燥させることに注力し、出来上がりの酒のアミノ酸度をおさえることで、旨味があって後味もすっきりとした酒質を実現しました。40度程度のぬる燗にすると、お酒のふくらみある味わいをより一層実感することができます。
しかし、なぜ特定名称酒の人気が高まる今日、普通酒の質の向上を目指すのか・・・
それは、地元で長年飲まれている普通酒の味こそが、孝の司の「命」であり、最も大切な部分であると感じているからです。実際に、「普通酒の味こそがその蔵の姿勢を表す」というお話も耳にしたことがあります。
もちろん、特定名称酒に力を注いでいないわけではありません。普通酒のレベルアップなくして、美味しい特定名称酒は造れないという思いから、酒質レベルの全体的な向上を視野に入れ、このような取り組みをしてきました。
「孝の司 心」は、一言で言うと「飲み飽きしない、毎日を楽しむためのお酒」。なかなか外出のできない日々ですが、この機会にいま一度、「普通酒」を手に取っていただき、癒しのひと時を過ごされてはいかがでしょうか。
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孝の司 心 1.8L
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